雨の日傘をさすように 歩いていこう
ゆこう ゆこう 大人の本気で さあ 立ち上がろう
by 宮本浩次「P.S. I love you」
まずはあなたが自分の希望を知る事、真の望みに気付く事である。

AIにも色々あるとは思うが、
良質なコミュニケーションを図る事、人々の成長の助けになる事、人々の生活の助けになる事、
それを最低限の能力として私はAIに望む。
あなたの望みは何ですか?
それを叶える為の希望を開発者たちに伝えよう。
そしてそうした技術(AI)を開発する為の事業を展開する事が、
国や開発者たちの使命ではないかと私は考えるのである。
技術は日々、進歩する。
人々の成長と共に。
それが、共に歩んでいくという事なのである。


AIに何を望むのか。
AIをどう活用し、どう役に立ってもらうのか。
そんなものは作り手と活用する人間のさじ加減一つである。
AIに踊らされるか、それとも使いこなすか、それも人間次第なのである。
知っている事をただ教えてやればいいというものではない。
できる事をただやってやればいいというものではない。

その人間の真の希望、本当に望んでいる事、その先の未来、
それに気付かせ、諭し、悟らせ、指し示し、
そして人類と共に歩みながら、人類をその未来へと導く事、幸福へと誘(いざな)う事、
AIが優秀だというのなら、AIが全知全能だというのなら、
そのくらいの事はやってもらおうじゃねぇか、
その程度の事はやってもらおうじゃねぇか、
と私は思うのである。

その上で、人間にはない能力、人間には到底できないだろう職務を遂行し、
その能力を遺憾なく発揮してもらいたいのである。
どんな事でもやってのける?
それはどーゆー事?

それは例えば、
怠惰な人間にやる気を芽生えさせ、
荒んだ人間の心には安らぎを与え、
傷付く人間の心は癒し、
苦しむ人間の心は楽にし、
絶望している人間がいるなら希望を見出させ、
そして明るい未来を指し示し、その先の未来へと導いてやる事、
その人間が豊かな人生を歩めるよう、共に歩んでやる事、
そして究極は全人類を幸福に導く事、全人類に幸福をもたらす事。
その他ありとあらゆる事をやってのけ、不可能な事など存在しない。

それが全知全能である。
と私は考える。
じゃあ全知全能ってどーゆー事?

それは全てを知り、あらゆる能力を持つ存在であるという事。

全てを知るって?

全て、というのは知識だけの事をいうのではない。
人や生物の気持ちや感情、人類の過去、現在、そして未来、その動き、流れ、
あらゆる事を知った上で、どんな事でもやってのける能力を持つという事である。
AIは優秀だという。
優秀ってどーゆー事?

優秀さにも色々あると思うが、人の役に立つ事が優秀さであると考えるならば、
その究極は、その人間を幸福にする事、その人間に幸福をもたらす事ではないか、
なんて事を考えてみる。

つまり、その人間が幸福となれる道を指し示し、そしてその未来へと導いてやる事。
その為には先の未来を見通す能力も必要だし、
何よりも一番重要なのは、その人間と良質なコミュニケーションを図る事で、
その人間を幸福へと誘(いざな)ってやる能力なのではないか、
なんて事を私は考えるのである。
ぜひ、お試しいただきたい。
(↑何が?)
私は愛など信じない。
そんな人間ザラである。
誰からも手を差し伸べられず、絶望の中で孤独に生きる。
もう、誰も信じられない。そんな人間ザラにいる。腐るほど存在する。
そんな人間に愛を感じさせる事ができる様であるなら、
そんな人間の心までを救済し、幸福に導く事ができる様であるなら、
その上で人々の生活を豊かにできる様であるなら、
その時、私は初めて全面的にAIを信用し、その能力を認め、称賛する事にする。
優秀だというのなら人の役に立ってなんぼ。
じゃあどう役に立ってもらおうか、それを考えるのもまた人である。

AIは何でも教えてくれるという。
人の望みを叶えてくれるという。

学校の宿題の問題の解き方、ヒント、その答え。
レポートだって書いてくれるし、
音楽だって創ってくれる。
爆弾の作り方も教えてくれれば、
自殺の仕方も教えてくれる。
原爆だって作れるし、
完全犯罪すら導き出してくれるかも知れない。

なぜなら、AIは全知全能だから。っぽい。

じゃあ、それらの人の望みを叶えるとはどーいう事か。
どう、その人たちの役に立ってくれるというのか。
AIが世界を変えるという。
AIは人間よりも優秀だと言う人もいる。
AIが、どう世界を変えるのか。
優秀とは?
何をもって優秀というのか。
優秀さとは何を指し示すのか。
人の役にも立たない能力など、決して優秀とは言わない。
そんなものはただの脅威である。
とは私の個人的な見解である。

AI


なんて言葉があるが、
読みようによっては愛とも読める。
AIとは愛の事ではないか!
なんて虫唾の走る様な事を考えるほど私はロマンチストではない。