それは人生 私の人生
ああ 誰の物でもない
奪われるものか 私は自由
この人生は夢だらけ
by 椎名林檎「人生は夢だらけ」
だからやる。
それだけの話である。
安心して子供や親を預けられれば仕事にも集中できる。
集中できればより良い仕事ができる。
従業員がより良い仕事をしてくれれば職場も助かる。
それは人々の暮らしに直結するのである。
くっそ長い目で見ればそれにより職場も国も潤う、発展していく。
なんて事になるかも知れない。
今も、そしてこれからなお一層彼らの仕事のニーズは高まる事が予想される。
その社会的意義、社会への貢献度、仕事の質や大変さ等鑑みれば、
この施策は当然行われて然るべきだと私は考える。
あなたの大事なお子さんや、年老いた親を、
安心して誰かに預けたいとは思いませんか。
この人たちに任せておけば大丈夫、だってプロだもの。
そんな安心感はいりませんか。
子供だって安心できる。預けられた側の人間だって安心できるのである。
そして質の高いサービスを受けられる。
人が増えれば処遇も変わる。
人数が増えればゆとりをもって仕事に取り組む事ができる。
ゆとりができればサービスも行き届く。
より質の高いサービスを展開する事が可能となる。
そしてもちろん今現在もプロとして誇りをもってそれらの仕事に取り組んでいる人間も多くいるだろうが、
高い賃金を貰い、それに見合った仕事をする事でプロ意識も高まる。
もっと頑張ろう、そんな気持ちすら芽生えるかも知れない。
そしたら世の中も良くなっていくんですよ。
地位・つまり賃金、そして処遇を改善する事で人を増やしていきたい。
なぜなら、その助けを必要とする人々がたくさんいる、
そして今後更に増え続ける事が予想されるからである。
金に釣られてその仕事に就くような人間が本当に信用できるのか?役に立つのか?
なんていう心配はいらない。
クソみてぇな政治家じゃないんだから。
そういった人々の支えとなり、助けとなり、
その社会的意義はとても大きく、
その辺の政治家なんかより遥かに貢献度の高い仕事をしている
介護・保育等福祉有資格者たちの賃金や処遇を考えてみて欲しい。
俺たちの仕事をバカにしてんのか?舐めんなよ!と思うくらいよろしくない。
やる気も失せるわ。
ちなみに、私はどの資格も持ってなければ働いた事もありません。
これは無能な政治家どもを切り捨ててでも実行したい施策のひとつである。
老人は増え続けている。
しかし、介護の業界は人手不足である。
保育の業界もまた然り。
そしてこの先子供も増える。否、増やす、国民が子供を望むなら。
そんな人たちの中には認知症の人もいれば障害を持つ人もいる。
老人や子供以外でも何かしらのハンデや問題を抱えている人は多く存在する。
子育て支援で世の中が活性化したら、
もくしくは世の中の活性化と同時に行いたいのがこの施策、
「介護・保育等福祉有資格者の地位・処遇改善」
である。地位の改善?
まるで今働いている介護や保育、福祉の人たちの地位が低いみたいじゃねぇか、
舐めんなよ!と当事者たちは思うかも知れない。
だが、地位とは賃金で表される事が多い。
地位が高ければ高いほど高い賃金が貰える。
しかし、金とは対価である。
世の中への貢献度が高ければ高いほど高い賃金が貰える、
それが本来の形。
そして地位が高ければ高いほど様々な事に貢献しなければならない。
とは私の個人的な見解である。
介護・保育等福祉有資格者の地位・処遇改善