変えられないものを受け入れる力
そして受け入れられないものを 変える力をちょうだいよ
by 宇多田ヒカル「Wait & See ~リスク~」
それが相手に
自分の真の目的や
それを手にする為の方法を悟らせ
導き出し、更に導いてやる事に繋がる
そして互いに必要な事を実行し
互いが満足を得る事に繋がれば
それにより良好な関係を深めていく事ができるというわけである
人間力
打破する力 打開する力 想像する力 構想する力 破壊する力 創造する力 構築する力 開拓する力 見ぃ出す力 育む力 育てる力 導く力 生み出す力 励ます力 癒す力 助ける力
受容力 包容力 洞察力 観察力 思考力 判断力 理解力 発想力 発信力 語彙力 読解力 表現力 折衝力 説得力 決断力 行動力 実行力 求心力 etc あなた自身の総合力
言うは易し
行うは難し
それでも
あらゆる問題をこの様な交渉
対話によって解決していく姿勢を
政治家は未来永劫貫かなかければならないものと思慮する
例え相手がテロリストであっても同じ事である
その為には様々な経験を積み上げ
多くの失敗を重ねながらも
国民の皆さんと共に成長してかなければならない事を自覚し
皆さんにその指針を示せる様
自らが先頭に立って成長してく事で
世界の平和に向けた取り組みに
尽力していく事を誓う
その背景を想像し
なぜ軍事力の強化が必要なのか
なぜ他国を脅かそうとしているのか
自分の立場をどう考えているのか
そして国民の事をどう思っているのか等
ヒヤリングをして聞きだしていく必要がある
そして導き出してやる必要がある
それは本当に必要な事なのか
その考えは本当に正しいのか
それによって得られるものは何なのか
あなたの本当に求めているものは何なのか
真に欲しているものは何なのか
その為に本当に必要な事は何なのか
本当にすべき事は何なのか
ヒヤリングをしながら
相手の気持ちに寄り添い
相手の立場に立った考えや提案を述べる事で
気付かせ、導き出してやる必要がある
そこに共感の気持ちが得られれば
相手は自然と心を開き
こちらの意見や考えに
納得の態度を示す様になるという戦法である
しかし
もしその相手の望みが自身の欲望であり
己のエゴであるならば
国民の気持ちに寄り添う事なく
己のエゴによって例えば軍事力を強化し
他国を脅かそうとしているのならば
相手の気持ちに共感する事などできない
納得のいく部分など欠片もないからである
だがそこからが交渉の醍醐味とも言える
その交渉相手は
それこそ自分の希望
本当に自分が望んでいるもの
真の目的を見失っている可能性があるからだ
また、目的を見失っていなかったとしても
その手段を履き違えている可能性がある
己のエゴに走って幸福になった人間を
私は知らないからだ
共感はできなくても
相手の気持ちに寄り添う事はできる
人は究極のところ
誰しも幸福を求める生き物だからである
国交の場においても同じ事が言える
寄り添うべきは交渉するその相手
しかし難しいのは
本当に寄り添うべきはその国の国民の気持ちである
という事である
なぜなら
政治家とは
常に国民の気持ちに寄り添うべき立場の人間だからだ
もしその交渉相手の希望が
国民や同胞の幸福であるならば
納得し
共感の気持ちを示し
できる限りの協力は惜しまない形で話を進める事ができる
互いの希望・困っている事・悩んでいる事等を
互いに叶え、解決し、支え合っていく為の関係を築く事ができる
その為の提案や話し合いを重ねていく事
そしてそれらを互いに実行していく事で
良好な関係を深めていく事ができる
持っているならそれに沿って話を切り出し
共感の意識を持って話を進め
質問を挟んだり
相手も質問してくるならそれに答えたり
相手の立場に立った自分なりの考えや提案を投げてみる
あくまでも相手の気持ちに寄り添う事が重要であり
そこに共感の気持ちを得られれば
相手は自然と心を開き
こちらの意見や考えに
納得の態度を示す様になるという戦法である
それが相手に
自分の真の目的や
それを手にする為の方法を悟らせ
導き出してやる事に繋がる
そして互いに必要な事を実行し
互いが満足を得る事に繋がれば
それにより良好な関係を深めていく事ができるというわけである
しかしヒアリングに技術が必要かと言えば
そういうわけではない
ヒアリングの基本は
これは営業の基本なのだが
相手の立場に立って物事を考える事
つまり相手の気持ちになって考えるという事である
自分が同じ立場・同じ状況に立たされた時
何を感じ・何を考えるのか
何に困り・何に悩み・何を望むのか
大切なのは想像力
想像力を身に付ける為には
経験が必要になってくる
相手の立場・状況
その時の気持ちを想像できるかどうか
それに近しい経験を
過去に持つかどうか
なぜなら
時に相手自身にも
自分の希望は何なのか
本当に自分が望んでいる事は何なのか
自分の真の目的が分かっていない事があるからだ
目的が分からなければ手段も方法も分からない
何に悩み、何に困ればいいのかすらわからない
そして目的が分かっていたとしても
それを手にする為に
どうすればいいのかが分からない人もいる
分かっているつもりになっていて
手段を履き違えている人もいる
だからヒアリング
相手からそれらを聞きだし、導き出し、
時に導いてあげる事が必要になってくる
それは簡単な作業ではない
これは何にでも応用が利く
社内でも、個人間でも、家族間でも
国交の場においても
営業が人間学と言われる所以であるといえる
交渉の基本もここにあると考える
しかし
相手が何を望み、何に困り、何に悩んでいるのか
それを知る事は難しい
ただ聞けば分かるのか
でも相手が答えてくれなかったら?
心を開いてくれなかったら?
こちらに敵意や猜疑心を抱いているかも知れない
相手が話をしてくれたとしても
それらを汲み取る事は難しい
社内営業という言葉もある様に
営業は対外的にも対内的にも
仕事をする上での基本となる
営業の醍醐味は
相手の希望を叶え
困っている事・悩んでいる事を解決する事
つまり相手の役に立ち、喜んでもらう事である
相手の希望・困っている事・悩んでいる事等
それらを理解・把握した上で
互いのできる事を提案し
こちらのできる事を実行する
それが相手の満足に繋がれば
喜んでもらう事ができ
良好な関係を築く事ができるというわけである
交渉の基本は営業
営業は人間学
人間力がモノをいう