犯罪の被害者の方が彼らを許す事はできないだろうし、
被害者の方の気持ちを考えれば彼らを許す事はできないという
世間の皆さん気持ちも理解できるものの、
二度と同じ悲劇・同じ過ちを繰り返させないために、以下の事を願い、提案したい。
罪を犯した者に対しては、
どんなに後悔をして反省したとしても、罪悪感に苛まれたとしても、
被害者の方に謝罪の言葉を贈ったとしても、罪の大きさにもよるが、
あなたのした行為は決して許されるものではない事、
その罪を一生背負って生きていかなければならない事、
それはとても苦しい事であると思うが、二度と同じ過ちを繰り返さない事、
真っ当に人生を歩む事、少しでも世間や誰かの役に立つ事が、
せめてもの贖罪である事を自覚していただきたい。
そして再び世に出て生活をし、仕事にも就かなければならないわけであるが、
二度も三度もチャンスが与えられるほど、その先の人生は甘くないという事、
つまり更生のチャンスは一度きり、その罪を悔いたのなら、
何があったとしても耐え忍ぶ事を覚悟し、
二度と同じ過ちを繰り返さない事を決意していただきたい。
世間の皆様(被害者の方を除く)に対しては、
彼らも苦しみを抱えているという事を心の片隅に置き、
なるべく偏見の眼差しを取り除いて、彼らの言葉、態度、行い等を冷静に観察し、
判断した上で、取るべき態度を選択していただきたい。
反省は言葉や態度、行いに現れるものであり、過去の過ちをただ責めるのではなく、
時に大きな度量をもって接し、見守ってあげて欲しい。
本当に後悔の念、反省の気持ちが見られる時は、
その気持ちを大きな心を持って受け止め、受け入れてあげて欲しい。
そして、それが彼らに同じ過ちを繰り返させない事、
同じ悲劇を繰り返さない事、犯罪の被害者を減らす事に繋がるという意識を持っていただきたい。
被害者の方に対しては、
自分と同じ痛みや苦しみ、悲しみを感じる人が、今後二度と現れない事、
同じ悲劇が二度と繰り返されない事を願っていただきたい。
その怒りや感情、気持ちを無駄にしない為の対策を、
国民の皆さんと共に推進していく事を約束します。
受け入れ先について
例えば、既存の受け入れ先と共に、新たな受け入れ先として、強い希望があれば、
現在、(暴対法で苦しんでいる様な)裏社会で生活している者に担っていただく、
なんて事も考慮に入れたい。理由は以下の3点である。
1.改悛の念と強い覚悟があるならば、今後、裏社会の者が表社会でしっかりと活躍できる場を提供していきたいという点
2.蛇の道は蛇という言葉があるように、裏社会へと身を投じた者には、
道を外れてしまった人間の痛みや辛さ、苦しみを理解する事ができるのではないかという点3.悪に強ければ善にも強しという言葉があるように、
裏社会の者は我々と同じ社会で生活しつつ、表社会では経験できない様な、
様々な経験を積んでいる事から、胆力や度胸もあり、もしも気持ちを改めて味方になってもらえるとしたら、
社会にとっても、大きな戦力となってくれる事が期待される点
その責任は重大であるが、もしその重責を担う覚悟があるならば、
今、裏社会で生活している者が表社会に復帰し、罪を犯した者の更生に携わる事により、
罪を犯した者の苦しみを理解する事、また、その者が再び過ちを繰り返しそうになった時、
身体を張って阻止できる人材、体制、受け入れ先の創造が可能になるのではとの判断である。
それにより、道を外れてしまった者の改悛と更生の場を創り上げ、
犯罪の減少に繋げていきたい。みたいな事も考慮に入れたい。
なぜなら、極道が改心して世の中に貢献するようになったらおもしろくないですか?おもしろいと思った事はやってみたいからである。
2022年11月 |
疑問を持つ事の重要性(視点と考え方~背景を探る~) |
罪を犯した者をただただ許せない存在として忌み嫌い、敵視するのではなく、 1.事実、自分の過ちを悔い、心から反省している者も多くいるにも関わらず、 なぜ、人は同じ過ちを繰り返してしまうのか2.そして罪を犯しても反省しない者は、なぜ、人の気持ち(痛みや苦しみ、悲しみ)を 理解しようせず、何度も同じ過ちを繰り返すのか、という視点。その背景(原因)を探る事から、解決策を導きだすという考え方。 例えば 上記「犯罪」における視点と考え方、その背景の記述の通り、 人が犯罪に手を染める理由は様々ではあると思われるが、 1.人は自分の過ちを悔いた時点で、 ある種の苦しみ(罪悪感や悔恨の念)を負うのではないかと考える。 自分の苦しみを誰からも理解されず、誰からも受け入れてもらえない事の孤独や辛さ、 どころか、冷たい仕打ちや扱いを受ける事の辛苦は、上記の例で見たように、 ますますその人間を追い込む事となり、悲惨な結果を招く事に繋がりかねず、 特に④のケースで罪を犯した者は苦しみの上に更に苦しみを重ねる事となる。 そんな気持ちで以前と同じ環境の元へ帰されたとしても、受ける扱いはきっと変わらず、 むしろ罪を犯した事により世間から受ける風は更に冷たくなり、 悔恨と贖罪の念をもって出所してみたところで、 その者の苦しみや辛さを理解して受け入れる事のできる先がない事、 つまりはその者の居場所が社会になく、 その者が苦しみや孤独から抜け出す事ができないという事が、 再び過ちを繰り返させる事に繋がっているのではないか。だとしたら、 圧倒的に不足していると思われる、心の苦しみを理解してくれる者や受け入れ先、 その環境を創り上げる事が最重要課題なのではないか。 2.2つのケースが考えるが、1つは、犯罪者の中には、 時に自分が神から選ばれた人間であるかの様な発言をする者もいる事から、 自分は特別な存在であり、周りの人間とは違う(自分は特別偉い) と思い込んでいるケースであり、この場合、特別な存在である自分が他の人間を苦しめても、 それは当然の権利であるかの様に錯覚しているのではないかと推測する。 もう1つは、人の気持ち(痛みや苦しみ、悲しみ)は理解できるものの、 罪を認めたくないと思っているケースであるが、 いずれのケースの場合も、恐らくだが過去を辿ってみれば、 人並みでない辛く苦しい経験を経ているか、人からまったく気持ち(痛みや苦しみ、悲しみ)を 理解されずに生きてきたのではないかという事が推測される。 その苦しみが尋常でなかったからこそ、自分は神に選ばれたのだという勘違いでもしなければ、 生きる事すら耐え難かった、そして苦しみに苦しんだからこそ、 自分には他人に苦痛を与える権利があるかの様に錯覚したのではないか。 また、人の気持ち(痛みや苦しみ、悲しみ)は自分の経験上理解しながらも、 自分がその気持ちを誰からも理解されなかったからこそ、 自分が他人に与えた痛みや苦しみ、悲しみに対して理解を示さず、 その罪を認めたくないという気持ちが働いているのではないか。だとしたら、 そうした人間を生み出さない事が最優先ではあるが、再犯に関して言うならば、 刑期を終える前に、誰かがその苦しみを理解し、 他人の苦しみを理解する事の大切さを教える事も重要であると考えると共に、 反省のないまま刑期を終えてしまった場合には、心の苦しみを理解してあげられると同時に、 その者が再び罪を犯そうとした時、 体を張ってでもそれを阻止する事のできる様な体制・受け入れ先が必要ではないか。 |
許せる許せないの問題ではなく、
二度と同じ悲劇を繰り返させない事が重要であると考える。
国民の皆さんと共に、本来あるべき自由の姿、そして義務と責任の何たるかを追及し、
我々が提唱したい教育(家庭教育・学校教育・社会教育)を推進していく事で、
物心共に豊かな社会を目指し、悲しい事件や暗いニュースを無くしていく事を望む
2022年11月 |
疑問を持つ事の重要性(視点と考え方~背景を探る~) |
法律を犯すことは犯罪であり、やってはいけない事だ、やったら捕まる、と誰もが知識として知っているにも拘らず、 なぜ、頭で理解できている事を人はやってしまうのかという視点。 その背景(原因)を探る事から、解決策を導きだすという考え方。 まず人は感情の生き物であり、感情は人の言葉や態度、行動、 果ては人格形成に至るまで大きな影響を及ぼすほど、人間の根幹をなすものであるという事と、 人は誰しも赤子として、悪意や邪な欲望など知らずに(性善説でも性悪説でもなく) 誕生する存在である事を前提におく。 犯罪に手を染める理由も様々であると思うが、ここでは大きく分けて4つのケースを挙げる。 ①興味本位で薬物・賭博・盗聴・盗撮等の犯罪に手を出すケース ②相手の気持ちを考える事なく、自分の都合や欲望、つまりは傲った気持ちで盗聴・盗撮・痴漢、 果ては強姦・恐喝・詐欺・傷害・殺人等の犯罪に手を染めるケース ③自分の利益・権益等、欲望に目がくらみ、横領・背任・賄賂・脱税等の汚職にまみれるケース ④精神的に追い詰められて苦しんだ挙句、殺人やテロを含む、あらゆる身勝手な犯罪行為に走るケース 特に、②と④のケースにおいて、外国の連続猟奇殺人鬼と呼ばれる者等の過去を辿ってみれば、 必ず幼少期から虐待等を含む様々な悲惨な経験を経ている事が分かっている。 例えば、家で親から虐待を受け、辛く暗い気持ちで学校へ行くと、あいつは暗い奴だと言われ、 無視されたり、イジメを受けたり、それを助けてくれる大人もなく、 誰からも気持ち(辛さや苦しみ)を理解されず、 孤独を抱えたまま世間から冷たい態度を取られ続け、 社会へ出てからも同じ様な扱いを受け続けたとしたら、社会に恨みを抱き、 全てを他人や社会にのせいにして犯罪に走る人間が現れても不思議はないと思える事から、 成長過程における様々な経験が人の感情や言動、果ては人格形成に至るまで、 大きく影響を及ぼす事は間違いないと考える。 全てのケースにおいて、国民の皆さんと共に、家庭教育・学校教育・社会教育に力を入れ、 本来あるべき自由の姿と責任を追及し、物だけでなく心も豊かな社会を築いていく事で、 傲りや孤独、辛さや苦しみを抱える者、道を外れてしまう者を減らしていく事が重要ではないか。 |
・殺人・自殺関与・堕胎・遺棄・危険運転致死傷・傷害・暴行罪・脅迫・強要・監禁・略取・誘拐
・強姦・強制わいせつ・名誉毀損・侮辱・業務妨害・住居侵入・窃盗・知的財産権侵害・強盗・盗聴・盗撮
・詐欺・恐喝・横領・背任・器物損壊・騒乱・放火・偽造・麻薬・覚せい剤・大麻・売春・賭博・賄賂